アルバム製作委員会
卒園アルバムに載せるための良い写真の選び方
卒園アルバムは、子どもたちの園での思い出をカタチに残す大切な一冊です。数年後に見返したとき、笑顔になれるような、心に残るページにしたいですよね。
でも、たくさんの写真の中から「どれを選べばいいの?」と悩むことも多いはず。ここでは、お母さんたちに向けて、アルバムにふさわしい写真選びのポイントをまとめました。
でも、たくさんの写真の中から「どれを選べばいいの?」と悩むことも多いはず。ここでは、お母さんたちに向けて、アルバムにふさわしい写真選びのポイントをまとめました。
1.「その子らしさ」が伝わる写真を選ぶ
ポーズが決まった写真も素敵ですが、何より大切なのは自然な表情やしぐさ。
笑っている瞬間、集中している横顔、ふとした動き――その子らしさがにじみ出ている写真は、見返したときに心が温まります。
笑っている瞬間、集中している横顔、ふとした動き――その子らしさがにじみ出ている写真は、見返したときに心が温まります。

2.バリエーションを意識する
アルバムに載る写真は、できるだけいろんなシーンや表情があると豊かになります。
- 行事だけでなく、普段の園生活の様子
- 一人の写真だけでなく、友達と一緒の姿
- 前からだけでなく、横顔や後ろ姿も時には素敵
ポイント: 全体として「動き」が感じられる構成を意識すると◎
3.背景や構図にも注目!
背景がごちゃごちゃしていたり、顔に影が入ってしまっている写真は、少し見づらくなることも。
- 明るい自然光の写真
- ピントがしっかり合っているもの
- 周囲に写り込むものが少ない、スッキリした写真
「この写真、すっきりしてて見やすいな」と思えるものは、アルバムでも映えます。

4.他の子とのバランスも考える
「わが子の写真をたくさん載せたい!」という気持ちは誰しも同じ。でも、みんなが主役のアルバムなので、全員が公平に写っているよう配慮も大切です。
- 写っている人数に偏りがないか
- 1人に写真が集中していないか
- 写真のサイズ・配置のバランス
編集メンバーで声をかけ合いながら調整していきましょう。
5.「思い出のエピソード」が浮かぶ写真を
ただ写っているだけの写真ではなく、「この写真のとき、こんなことがあったなあ」と思い出話ができるような1枚を選ぶと、より心に残るアルバムになります。
- 泣きながら頑張った運動会の写真
- お友達に手を引かれていた遠足の1コマ
- 工作に夢中になっていた日常の一瞬
写真は、“その日の物語”を語る宝物です。
最後に
写真を選ぶ時間は、子どもたちの成長を改めて感じる時間でもあります。「小さかったなぁ」「よく頑張ったなぁ」
―そんな気持ちを、ぜひアルバムに詰め込んでください。
子どもたちが大きくなったとき、この一冊が「宝物」と呼ばれるようなアルバムになりますように。
―そんな気持ちを、ぜひアルバムに詰め込んでください。
子どもたちが大きくなったとき、この一冊が「宝物」と呼ばれるようなアルバムになりますように。