アルバム製作委員会
「ここが不安」センパイ委員に聞いてみた!
「写真はどう集めるの?」「いつまでに何をすればいいの?」「自分でデザイン出来る?」などなど不安は尽きません。
そこで、去年実際にアルバム委員を経験した“センパイ委員”の方たちに、リアルで率直な感想を聞いてみました!
最初は誰だって初心者。でも、先輩たちの声からもわかるように、一歩踏み出せば意外とできることばかり。困った時は経験者に相談できるし、何より「子どもたちのために」と思えば、自然とがんばれちゃうものなんです。
不安を感じているのはあなただけじゃありません。
一緒に、少しずつ進めていきましょう!
◆まずはやることだけ決めました!
でも、焦ってもしょうがない!と気持ちを切り替え、まずは「やるべきことを書き出して、順番に進める」ことにしました。
具体的には、
- アルバムの納品希望日から逆算してのスケジュール作成(詳細はマイページで管理可能)
- 写真集めの呼びかけ(園や保護者から)
- ページ構成と担当分け
- 使用ツールの選定(紙?思い出メーカー?)
- 最終チェックと提出準備
など、細かくタスクを洗い出して月ごと・週ごとにやることを見える化。
「今週は写真を集めるだけでOK!」と絞ることで、気持ちもラクに。
さらに、LINEグループで定期的に進捗を共有することで、委員の仲間とも連携が取りやすくなりました。
もちろん、思い通りにいかないこともありました。
「先生からの写真提供が遅れて予定がズレた」「忙しい時期と重なって作業が滞った」などなど…。
でも、“全体の流れ”が見えていることで、慌てず対応できたのが大きかったです。
完成したアルバムを手にしたとき、「あのとき焦らず、一つずつ進めてよかった」と心から思いました。
最初は誰でも初心者。でも段取りさえ押さえればちゃんと形になります。
これからアルバムづくりに関わる方へ。
まずは、スケジュールを立てて「見える化」すること。
それだけで、グッと安心感が変わりますよ!
◆ 写真集めもデジタルツール、使いこなせず・・・
行事ごとに撮影された子どもたちの写真を集める作業は、一見地味に見えますが、実はかなりの労働量です。
初めは「クラウドを使えば簡単に写真の受け渡しができるはず!」と意気込んでいました。
しかし、実際には「操作がよくわからない」という声も多く、思ったよりも高い壁が立ちはだかりました。
結局、一番わかりやすい方法として、USBやSDカードに写真をコピーして集める形に落ち着きました。
ところが、一人の委員がパソコンとにらめっこして写真の整理に時間をかける日々が続き、途中で心が折れてしまうこともありました。
LINEアルバムは自動的に画像を圧縮する仕様のため、印刷用としては画質が不十分だということがわかったのです。
困った私たちは業者の方に相談したところ、写真は個別に「オリジナルの画質」で送ってもらう方法を教えてもらい、無事に問題を解決できました。
この経験から学んだのは、「少しずつでも前に進むこと」「自分たちだけで解決しようとせず、プロや業者に相談すること」の大切さです。
卒園アルバムづくりは初めてのことも多く戸惑うことが多いですが、頼れる人に助けを求めながら進めていくことで、きっと素敵な思い出を形にできるはずです。