ドキュメントサイズや保存形式を誤ると、印刷に適合せず最初から作り直しとなる場合があります。トラブルを防ぐためにも、必ず内容をご確認ください。
アルバム製作委員会
Canva(キャンバ)を使った本文ベースの作り方 スタンダード・ライト編
Canvaで本文を作る
マイページでアルバムの仕様を確認しましょう!
アルバムの仕様によって作成する原稿のレイアウトが異なります。まずはアルバムの仕様を確認しましょう。
管理者専用マイページ下部の「ご注文詳細」より、注文内容をご確認いただけます。

作成する原稿タイプに合ったマニュアルを確認!
マニュアルは、アルバムの種類により「プレミアム・フォト」と「スタンダード・ライト」に分かれています。
制作マニュアルPDFの13枚目(12ページ目)に、「思い出メーカー」以外で作成する本文原稿のルールが記載されています。

Canvaでアルバム原稿のベースを作る
カスタムサイズを設定をする(スタンダード・ライトタイプ)
Canvaを開き、右上の「デザインを作成」から、カスタムサイズを選択してスタンダード・ライトタイプの原稿サイズ(下記の原稿サイズ)を入力しましょう。
無料版「Canva Free」では、mm単位で制作すると高画質JPEGでの書き出しが制限されるため、設定値は換算したピクセル数でご案内します。
原稿サイズ
- [幅] 2976px(216mm)
- [高さ] 4175px(303mm)

ガイドについて
アルバム原稿を作成する際には、断裁時に切り落とされる「ぬりたし」と、製本時に見えづらくなる「綴じ代」を考慮する必要があります。
ぬりたしや綴じ代に文字や写真を配置すると、切り落とされたり見えなくなったりするため注意が必要です。
そのため、この境界をわかりやすくするために「ガイド」を作成します。
今回は、ぬりたし3mm、余白範囲10mm、綴じ代側には余白を設けずに制作します。



ぬりたし(断裁される範囲)のガイドを作る
Canvaの上のメニューから「ファイル」をクリックし、「表示の設定」から「ガイドを追加する」をクリック
「カスタム」の列・行ともに「0」、余白を「41px」に設定してください。
ファイル>表示の設定>ガイドを追加する>カスタム>列・行0>余白41px
ガイドサイズ
- [列] 0 [余白] 41px (3mm)
- [行] 0 [余白] 41px (3mm)

綴じ代のガイドを作る
左側の「素材」を選択した状態で「四角」と検索します。
「図形」の中にある四角をクリック
「配置」設定で幅・高さとX・Yで位置を入力して、図形を左端に配置します。
※偶数ページを作るときは右側に図形を配置して下さい。
図形を選択して透明度を下げ、動かないようにロックします。
素材>四角と検索>図形の四角クリック>配置>幅・高さ:207×4175px>X・Y:0px>透明度50%>ロック
図形サイズと位置
-
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- [幅 ]207px(15mm)
- [高さ]4175px(303mm)
- [位置]綴じ代左側 X:0px Y:0px
- 綴じ代右側 X:2769px Y:0px
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レイアウト可能範囲のガイドを作る
Canvaでは、「ガイドを追加する」機能で一度に作成できるガイドは1本のみです。
そのため、複数のガイドを正確な位置に配置したい場合は、あらかじめ図形を使って必要な位置を示し、その図形に合わせてガイドを追加していきます。
138×138pxの正方形を作成して、先程作ったぬりたしガイドの内側に上下2つ配置します。
定規ルーラーからドラックして 図形に合わせて3本ガイドを作成して下さい。
ガイドが設定できたら、図形は削除してください。
素材>四角と検索>図形の四角クリック>配置>幅・高さ:138×138px>右側の上下に配置>図形に合わせガイド作成>図形削除


